やはりSONYか

オヤジブログ

G7Xを拝借する機会があってRX100と比較をすることができた。

YouTuber等のように、上手な比較レポートや分析、解説などはできないので個人的メモ程度に。

どちらも、各社を代表する様な高級コンパクトデジタルカメラでYoutubeやブログ等で多く紹介されている機種だが、なかなかのお値段で両方を購入するのは、妻の許しがまず出ないであろう代物だ。しかも先日GR3を購入したばかりだ。(残念な事にG9Xはオークションサイトに出品されてしまった、、、)

普段、GR3とRX100(m6)を使っていると、起動やAFの早さがどうしても気になるところだが、G7XのAFの遅さはどうにも気になってしまう。
しかも、ピントの合う位置がどうしても思うようにあってくれない。
タッチして位置を合わせようと何度も試してみたが、どうしてもズレてしまう。
ピントが合えば、なかなかにキレイなのだがせっかちな自分としてはこの動作がどうにも心地悪い物に感じてしまう。
特に、明るさが足りないようなシーンではジーコージーコーと一生懸命にピント合わせをしてくれるのだが、ピントが合わない事も何回かあった。

料理を撮影してみると、ボケはF1.8と明るいG7Xが有利なような気がしていたが、RX100なかなか良いが、色味とシャープさなどどうしてもいつもキヤノンの製品が好みであり、SONYのカメラはどの機種も少し強く感じるのは、コンデジでも同じであった。

風景も同じく、両機種ともに各社の色味やコントラストの特徴が良く出ているような気がするが、夕焼けや朝焼けなどRX100は色がやや誇張されるような気がする。

写りは、人それぞれの好みがあるから何とも評価の仕方が難しい。
細かな部分は、ピクチャスタイルなりクリエイティブスタイルで好みに合わせて調整すれば良いのだろう。

今回、思ったのはG7Xの起動と電源を切るときの動作同じくらいにRX100の動作が速くなるか、GR3にクロップに加えてズーム機能がついてくれれば個人的にはかなり満足なのだが、欲張りというか我が儘になってしまうだろう。

機能のアップデートでは、RX100がM6になって、ファインダーがワンアクションで利用できる様になり、しかも電源と同期してたいへん便利で有り難かった事を思い出す。

いずれ、RX100のレンズの収納が早くなればといつも願うのは、せっかちな僕だけだろうか。