とある地方都市に用事が出来て行って来たが、そこで食べたのが
なつかし昭和の頃のままのオムライス。
お店も、一見すると洋食屋には見えない佇まいで入った時にも宴会のような
団体が飲んでおり驚いたが、地域でもかなり古くからやっているお店で人気店らしい。
ソースカツ丼がこのお店では名物らしいが、メニューにある ウラオムライス と
言うのが気になって注文をしてみた。
運ばれてくる時に、グラスの水にスプーンが入っているところから懐かしさを感じて
しまったが、出てきたオムライスはなんとも懐かしいスタイル。
キュウリもシマシマに皮が剥かれ、皮の剥かれたトマトと一緒にサラダに添えられ、
香りからして、たっぷりのトマトケチャップが絡まれたご飯 、ちょっと硬めに焼かれた
卵と見事な色のバランスがすばらし。
早速、食べて見ると実になつかしいまさしくケチャップライスと呼ぶにふさわしい
味でややスパイスの強いケチャップが印象的だが、子供の頃にデパートのレストランで
食べていた、あの頃の味であった。?
聞いてみると、卵の焼き面が見えるように普通に乗せるのがオムライスで、裏返して
ふわふわの方が見えるように乗せるのがウラオムライスと、単に卵の乗せ方が違うだけ
らしい。
まだまだ、地方ではこのように素朴な味が楽しめるがなんとも羨ましく思えました。
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