10何年ぶりだろうか、RICOH GRを手にした。
手にした数分後、購入をしていた。
そして、帰宅後は妻にこってり怒られた、、、、
結果はわかっていたが、それ以上にGRの画質にはやられてしまった。
普段、持ち歩き用のカメラに長い事キヤノン G9 X Mark IIを使っていて、不満も無いし画質にも満足しているし、何一つ不満は無くデザインも携帯性も良く満足をしている。
ただ、いつも片隅ではGR3が気になっていて時々ホームページを見るまではしていたが、手にしたらきっとと思いいつも手にする事はせず我慢をしていたが、ついつい魔が差したと言うか気が触れてしまったのか、手にしてしまった。
そして数枚、試写した後には購入をしてしまった。
かつて保有していた時と大きなデザイン変更がなく相変わらず無骨なデザイン、ズームすら無いストイックな姿勢、そしてこのサイズのボディにAPS-Cサイズのセンサーが収まっていて、何とも言えない描画力と色合い。
G9 Xもとてもきれいな画質で手軽にきれいに撮影ができるのだが何かが違うのだ。
色気と言うのか空気感というのか、とても惹かれてしまう。
G9 Xは明るくきれいな感じだが、GRだとしっとりした大人の色気のような感じがする。
熟した美しさと言うのが良いのか、どの様に表現したら良いのかわからないが、何かが違うのだ。
妻曰く、G9 Xはデザインも機能も現代的でスタイリッシュ、GRは伝統と貫禄そして熟した美しさと、とても上手い表現をしてくれた。
以前、保有していたGRはとても気に入っていたが残念な事に落として壊してしまったので今度はストラップとケースもしっかりと購入した。
その時、次に買うの機種もGRにしようと思っていたが、妻がズームを希望しできるだけ小型な物を希望したのでS120を購入し、その流れでG9 Xで落ちついていたがGRの誘惑にはどうにもならなかった。
充電も済み、マニュアルも軽く目を通し、明日からの散歩が楽しみだ。
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