妻が浅漬けに凝るようになった。ソルトバスに続いて、なぜか塩類でも好んでいるのだろうか?
きっかけは、野菜類が高騰してきて少しでもロスが無いように始めたらしいが、エバラの浅漬けのもとが美味しかったのをきっかけに、だんだんと深みにはまってきたようだ。
最初は、いかにキャベツを美味しくロス無く漬けるかだったが、人参が加わり、カブが登場しやがて大根や胡瓜、茄子など種類が豊富になってきた。さらに、野菜を組み合わせみたり、野菜の切り方や浅漬けの素に変化を加えて楽しんでいるようだ。
少し辛みを増すように鷹の爪や唐辛子を入れたり、出汁や鰹節、一味や柚子など、なかなか奥深い世界であった。
以前、半年ほど糠漬けに凝った事が毎日捏ねるのはやはりたいへんだったようで温度管理も難しそうだ。
そして、今回浅漬けに凝りだして捏ねたりなどの面倒な事は無くなって、いろいろな事が楽しめ、しかし僅かな分量の違いや、野菜の切り方でこんなにも味わいや深みが違うとはと、たいへん興味があるようだ。
彼女のこだわりは、突然やってくるがいつも実用的で奥が深く、魅力的である。
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